滋賀の子育て情報誌 ピースマムvol.38
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中嶋さん(以下、博士)体調の良し悪しには、腸内環境が影響している場合が多いんです。皆さん、腸の働きを良くするために何か取り組んでいることはありますか?のりこママ腸がキレイじゃないと痩せないって聞いたことがあったので、ダイエット目的でヨーグルトを手作りして食べています。ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌が腸に良いとは思っていますが、どういう風に良いのかはよく分からずに食べてます…。博士乳酸菌やビフィズス菌は腸内環境を整えるためにとっても大切な菌なんですよ。これら善玉菌は腸内の悪玉菌の増殖を抑えたり、腸の動きを活発にさせるなどの働きをしています。腸の動きが活発になると不要なものを便として体の外に出すので、ダイエット効果も上がります。ただ、年齢とともに腸内ではビフィズス菌などの善玉菌が減少し、悪玉菌が増加していくので、意識してビフィズス菌を増やしてあげることが大切なんです。ですから、ヨーグルトを食べることは非常に腸に良いことなんです。あきなママヨーグルトはやっぱりプレーンのほうが良いのですか?私も子どももプレーンが苦手で甘いヨーグルトを買ってしまいます。のりこママ私も、作ったヨーグルトにはジャムや練乳をかけて食べてしまいます。甘くなりすぎかなとは思うのですが…。博士おいしく無理なく続けようと思うと甘いほうが食べやすいですよね。でも砂糖たっぷりのヨーグルトもできれば避けたい…となった時に試してもらいたいのが「オリゴ糖」です。「オリゴ糖」は消化されずに大腸まで届き、腸内ビフィズス菌のエサとなるので、ビフィズス菌が増えるんです。ビフィズス菌が増えると悪玉菌を減らして、腸内の環境を整えてくれるんです。この「オリゴ糖」は砂糖のおいしさに近い甘味質なので、ぜひ、プレーンのヨーグルト6キレイ&健康は腸で作られる!ビフィズス菌を取り入れて“腸美人生活”始めましょ!腸のエキスパート、ビフィズス博士に聞いてみよう!中嶋 大渡さん博士(人間科学・早稲田大学)のりこママ10歳 女の子7歳 男の子のパパ専門は健康作りのための栄養摂取と運動、休養(睡眠健康指導士上級)。全国各地で講演活動を行い、健康生活を送るためのノウハウをわかりやすくお伝えしています。7歳 男の子・5歳 女の子4歳 男の子ダイエットの一環として「腸活」実践中!手作りヨーグルトを毎日食べています。みのりママ8歳 女の子・5歳 女の子4歳 男の子あきなママ8歳 男の子・6歳 女の子1歳 女の子最近便秘気味でお腹がつらい…。解消方法が知りたい!体に良いものに興味あり!でも長続きしないのが悩み。毎日気軽に続ける方法は?座談会参加メンバー健康な毎日を送るためどんなことに気をつけたら・・・?実はちょっとしたポイントがあるんですよ!子育てに忙しい毎日…。自分のことは後回しというママも多いですよね。お腹がすっきりしない日が続くと体全体の不調につながることも。実はそれ、「腸」の働きが大きく関係しているんです!ビフィズス博士ビフィズス菌+オリゴ糖で腸の健康パワーアップ!

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